お葬式の形
直葬
「直葬」とは、宗教的「儀式」をせず、火葬のみを行う「葬儀形式」を言います。
主に「親族が居ない」「戸籍が分からない」人、もしくは「近しい方」だけを呼び、行いたいという方の場合に利用されることの多い形式です。
福祉葬(生活保護)
福祉葬(ふくしそう)は、生活保護法第18条[1]に基づき、生活保護を受けている世帯の一員が亡くなり、その葬儀費用を出すことができない場合、自治体からの葬祭扶助の範囲内で執り行われる葬儀のことです。生活保護葬、民生葬と呼ぶ場合もあります。
一日葬
従来の葬儀形式とは異なり、 通夜は行わず、ご火葬当日に親しい方々にお集まり頂き、告別式のみを行う形式を一日葬と言います。 直葬では、ゆったりとお別れをする時間がない為、このケースをお選びになる方もいらっしゃいます。※周囲のご理解を得る
家族葬
家族葬はしっかりとご準備をする
家族葬とは、身内や親族などごく内輪だけで行うご葬儀をさします。
ここ近年増え続けている理由には、各家族化、費用面、コミュニティの縮小、家族でゆっくり時間を過ごしたい、本人の希望で家族葬などが考えられます。
最近では家族葬という言葉が独り歩きをし、誤解を生むケースも増えています。
家族葬を行う場合には、どこまでの方に伝えるのかを周囲にしっかりと周知し、参列希望の方もいらっしゃる場合は、その方などへの対応をしっかりと準備しておく必要があります。
注意事項:参列希望の方は「弔いの気持ち」つまり弔意まで断られたと感じることもあります。※以後のお付き合に影響
※以後ご自宅へのお参りが長引くケースもあります
※実際には家族葬とは、以前、密葬と呼ばれていた形が最も近い形になります。
通常葬
通常葬とは、身内だけで葬儀を行うのでなく、各関係の方にお参りを頂く葬儀をいいます。
ご本人、ご家族様のご要望を伺い、希望に応じた葬儀を行います。
ご本人、ご家族様のご要望を伺い、希望に応じた葬儀を行います。
社葬(合同葬)
「社葬」とは、その会社に対して特に大きな功績を残した人の死に際し、会社を挙げて執り行う社会的行事です。 また、生前の業績に感謝し、その遺志や業績、経験を引き継ぐ儀式でもあります。
自由葬(無宗教葬)
自由葬(じゆうそう)とは、葬式の形態のひとつです。 日本国内で1990年代ころから言われるようになってきたもので、宗教にとらわれない、宗教色のない葬儀の形で無宗教葬ともいいます。 葬儀の式次第、お棺、祭壇、食事、献奏(けんそう)など一切を遺族が独自で、あるいは葬儀社と相談して決めることのできる葬儀です。
※以後の弔いなどもしっかりと考慮する必要があります。
お寺葬
寺院の本堂や寺院が所有する式場での葬儀になります。
自宅葬
ご自宅で行う葬儀です。以前は隣近所全体で自宅で葬儀を行っていました。生活環境の変化や時代の変化で斎場葬へうつりかわりました。
最近では各家族化が進み、ご家族のみでご自宅で行うケースもあるみたいです。